インターンへの不安を解消しよう
長期休みに入り、多くの企業がインターンシップを開催する季節になりました。インターンに行ってみたい!といざ行こうとすると、うまくやれるかな?失敗しないかな?など不安が絶えません。そこで、今回はそういった不安を解消し、安心してインターンに行けるように対策をしていきましょう。
不安を解消するには?
インターンへの不安をなくす答えは準備と心構えです。
なぜなら、今抱えている不安は、インターンに対して「わからない」ことがたくさんあることにより生じているからです。
準備と心構えをすることでインターンに対しての「わからない」をなくしていけば不安も解消していきます。
それではここから準備と心構えについて具体的に見ていきましょう。
具体的になにをするか
その1 企業研究をしよう
企業研究とはその企業がどんなことをしているのか、従業員数は何人なのか、業界での位置はどこなのかなどを調べることです。
例えば自動車メーカーであるトヨタ自動車であれば、日本のみならず世界全体でも、販売台数No.1、2の自動車メーカーであり、従業員数344,109人、強みは「トヨタ生産方式」、企業理念は...といったことを調べる。
このように企業研究をしていくと、この会社は〜という考えで〜を作っているのだな、ということがわかり、自分がインターンで行く会社についての全体像を知ることができ、インターンで意識すべきことが明確になります。
また、企業研究をやり終えると、調べただけではわからなかった疑問点が出てきます。そこを座談会での話のネタにすることもできます。
さらに、質問時間などでその疑問について質問すると、「この人はうちのことについてよく調べているな」という印象を企業側に与えることができ効果的です。
その2 心構えをしよう
そもそもなぜインターンシップに行くのでしょうか。
もちろん就活で有利になりたい、早期選考の情報がほしいなどありますが、大切なのはその企業が自分にあっているのかを知ったり、その企業が必要とする人材はどのような人物なのか、その企業の人がどのように働いているかを学ぶことです。
つまり、学びにインターンシップに行くのであって、そこで求められるのは失敗しない完璧さではなく、貪欲に学び失敗を糧とする姿勢です。
すなわち失敗してもOKということです。
グループワークで論点がずれた発言をしてしまったとしても、周りの人よりも作業効率が悪かったとしてもです。
そこから失敗を認めて学び改善すればいいだけです。
もちろんそれが簡単なことではないということはわかっています。
なので全てでなくても1つだけは改善すると事前に目標を立てるなどして対応しましょう。
また、インターンシップでは企業の方からの講評をもらうことがあります。
自分ではなく、経験豊富な企業の人に自分の行動を評価してもらうことで、これからの就活やインターンに役立てることができ、とてもいい経験になります。
その3 厳選しよう
以上の2つをやってみても不安であれば選考なしのインターンやワンデイインターンに申し込んでみましょう。この2タイプのインターンは基本的に難しいことをしないので気軽に参加できるのがポイントです。特に現在はWeb開催のものもたくさんあるので普段よりも楽に参加することができます。失敗がどうしても怖いと言う方でも、難しいことがなければそこまで不安はなので大丈夫です。
まとめ
この3つのことをインターンの前にまずはやってみましょう。
私もインターンに行く前は、失敗したらどうしよう、周りのひとと合わせられなかったらどうしよう、などなど不安が絶えずにビクビクしていましたが、準備と心構えをするだけでも気持ちが楽になり無事にインターンに申し込むことができました。
インターンシップに行くことを不安に思うことは普通のことだと思います。恥じる必要はありません。
まずは上に上げた3つのことをやってみてインターンに申し込んでみましょう。
やってみれば、なんでこんなに不安に思っていたんだろうと思えるくらい楽になるはずです。