大学生 プログラミング勉強のメリット・デメリット

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大学生がプログラミングを勉強することにどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

 

最近ではプログラミングスクールが話題になっておりプログラミングに興味を抱く人が後を絶えません。

 

そこでプログラミングを勉強することのメリット・デメリットを実際に勉強している現役大学生の私が解説していきたいと思います。

 

メリット

 

ホームページやアプリケーションがどのように動いているかを知ることができる

 

プログラミングを勉強すればホームページやアプリケーションがどのように動いているのかをある程度知ることができます。

 

例えばアップルのホームページは、webサイトなのにスクロールするだけでめっちゃヌルヌル動きますよね。

 

このようなことも勉強していくうちに同じようなことができるようになり、「ああ、このサイトこうやって動かしていたんだ」とわかるようになります。

 

また、htmlを勉強すれば詐欺などにも強く慣れます。

 

よくSNSで収益報告をしている人を見かけませんか?

 

銀行口座や証券口座のスクリーンショットの写真と一緒にに「今月はこのくらい稼げました!」みたいな。

 

スクリーンショットがあるからホントなのかなと思ってしまうかもしれませんが、htmlを勉強していると銀行口座や証券口座の表示ページの金額を変更することができるようになります。

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こんな感じに貯金残高などを偽装することができます。

 

このようにインターネット詐欺にも強くなれます。

 

インターンでのアピールポイントになる

 

プログラミングを勉強してポートフォリオを作成すれば履歴書に載せたり、面接でエピソードを話したりして、就活やインターンの際にアピールポイントにすることができます。

 

自分で考えて勉強した過程を話せば、やる気、試行錯誤する力などをアピールできます。

 

プログラミングで稼ぎたいと思っている人には長期インターンシップがおすすめなので、ポートフォリオを作ってアピールしましょう。

 

長期インターンシップならある程度勉強していれば受け入れてもらえ、お金をもらいながら実際の業務を体験しつつ勉強することができるという夢のような環境です。

 

ぜひ一度検討してみてください。

 

論理的思考が身につく

 

プログラミングを学習すると論理的思考が身につきます。

 

例えばタイマー機能を作る際に、表示させる機能、スタートさせる機能、止める機能、リセットさせる機能が必要だと考えて作っていきます。

 

つまり、目的を達成するために要素を分解して手順を考えたり、どうしたらできるかを考えたりすると論理的思考を自然と重ねていくため、論理的思考が身につくということです。

 

エラーに遭遇した際にも論理的思考が使われます。

 

論理的思考を身につければ、今までは難しいと思っていたことも、要素に分解して考えて行き、達成するということもできるようになるので、日常生活や大学でのグループワーク、就活でも役に立てることができます。

 

論理的思考を身に付ければ周りよりも一歩飛び抜けた人材になれますよ!

 

 

ある程度できるようになるとちょっとしたことを自動化できるようになる

 

ある程度プログラミングを勉強していると、小さな作業を自動化できるようになります。

 

例えば、課題で情報を収集してスプレッドシート(エクセル)にまとめる際などに、プログラミングを使えばいちいちコピペをしなくても自動で記入してくれるプログラムを作ればいいので余計な手間な作業をしなくてもよくなります。

 

確かにプログラムを書くのは時間がかかるかもしれませんが、このような情報をまとめる課題が3回くらい出れば時間的なもとは十分に取れますし、コピペという非生産的なことをせずにプログラミング能力を高めることができるのでお得です。

 

調べる癖とコツがわかる

 

プログラミングを勉強すると調べる能力が上がります。

 

エラーなどに遭遇した際に、工夫して検索しないと解決しない場合がたくさんあるからです。

 

例えば、ただググるだけではなく、期間指定を使ったり、完全一致検索をしたり、日本語以外の言語で調べたり、キーワードを変えてみたりなどさまざまな工夫があります。

 

一見簡単そうな検索ですが意外と奥が深いです。

 

調べる能力がつくと課題やレポート、テスト勉強の効率がかなり上がります。

 

わからない箇所がでても検索して素早く調べることができるので、今までは時間をかけていたことも素早く学習することができるようになります。

 

また、検索などの調べる能力は日常生活や就活をする際の情報収集などあらゆる面で役に立つので上げておいて損はありません。

 

 

デメリット

 

お金を稼ぐのは簡単ではない

 

プログラミングを勉強する理由としてお金が欲しいからと言う人も多いのではないでしょうか。

 

youtuberやインフルエンサーの言葉を聞いてプログラミングで稼いでやるぜ!みたいな。

 

しかし、難しいと思います。

 

少なくとも1年間は勉強して行かないとちょこっと(1000円とか)稼ぐのも厳しいです。

 

クラウドソーシングでは実際にエンジニアの仕事をやりながら片手間でやっているプロの人もたくさんいるのでそのような人に勝つにはちょこっと勉強しただけでは厳しいのが現状です。

 

しかし、大学生であれば長期インターンシップに応募するという手があります。

 

半年くらい勉強してポートフォリオを作り上げて応募してみましょう。

 

バイトよりも少し給料がいい程度ですが勉強しながらお金がもらえるのでとてもお得です。

 

 

一人だと挫折しやすい

 

私は大学に進学が決まったタイミングから今まで約2年間勉強してきたのですが、2回くらい挫折しました。

 

一回目はこのまま頑張っても思ったほど稼げるようにならないと気づいたのと、エラーの連発で自分に自信を失い5ヶ月で挫折。

 

また再開しましたが、自分の勉強している言語がオワコンとか言われて焦り他の言語の勉強をするも、根本的にどうすればいいかわからずやる気を失い2回目の挫折。(言語がオワコンかどうかはあまり関係なかった)

 

そして再び勉強を再開して今に至ります。

 

特にエラーに遭遇した際に、そのときの自分のレベルでは絶対に解決できないものも存在します。

 

そのことをわかっていたり、慣れていないと自信を失ってしまい前に進めなくなってしまいます。

 

また、エラーが解決できずに前に進めずやる気を無くしてしまったこともありました。

 

このように一人でプログラミングを勉強していると挫折する確率がかなり高いです。

 

できればプログラミングスクールのようなところにいきたいのですが、大学生には高い、、、

 

時間を買うと思って思い切ってスクールに行くのもありですが、就活やインターンで独学をアピールできるので挫折覚悟で私のように頑張るのもありです。

 

 

プログラミングに終わりはない

 

他の勉強と違って資格をとったら終わりというわけではないので、自分で制作物を決めたりして目標を定めるなど、自分で調べながら進んでいかなくてはなりません。

 

序盤のカリキュラムはチュートリアルやロードマップを見ればわかりますが、その先は自分で決めていかなくてはなりません。

 

しかし大変なことですが、プログラミングを通して自分で進んでいける能力、自走能力を鍛えることができるので就活や社会に出た際に役立つこと間違いなしです。

 

まとめ

 

デメリットはありますが、プログラミングを勉強するということはとても有意義なことです。

 

特に現在ではあらゆるものがITに関連するようになってきたのでプログラミングを学んでおいて損はないでしょう。

 

あなたもプログラミングを勉強して周りとは一味違う大学生になってみませんか?